2014年 02月 14日
有楽町線見聞録 市ケ谷編

「いちがや」で漢字変換すると「市ヶ谷」「市谷」「市ケ谷」と、3つ候補が出てくるんですね。
あまりにも紛らわしいので調べてみると
中央本線と有楽町線・南北線は「市ケ谷」(ケが大きい)
都営新宿線は「市ヶ谷」(ケが小さい)
住所表記は「市谷」(ケがない)
という使い分けをするんだそうです。
市ケ谷or市ヶ谷駅はJR・東京メトロ・都営地下鉄の3社の路線が乗り入れており、現在のところ日本唯一の3社局全相互間連絡改札口が存在する駅になってます。
由来:ひとつめの谷=一ヶ谷から来ているとも、亀岡八幡宮の門前市が盛んな様を市買いと呼んだものが訛ったとも、鎌倉時代の領主・市ヶ谷孫四郎の名を冠したとも伝えられている。なお、四谷は四つ目の谷という意味らしいのですが、両駅は極めて近く、二つ目と三つ目がどこに行ったかは不明。
市谷にある防衛省や自衛隊の駐屯地がありますが、それらを取り囲む塀が巨大な植え込みのようになっており、植えてある桜が一斉に開花した様が壮観です。
また、四谷方面は住宅街と小さなビジネス街になっており、隠れ家のように入り組んだ所にアパートのガレージを改装しただけのちょっとした定食屋さんがあったりしますので、歩き回るだけでも楽しめます。
次回:飯田橋
γ
by shinei_kenko
| 2014-02-14 15:11
| 都内沿線周辺環境ご紹介